大分のスポーツ

『春』へ一球入魂 九州地区高校野球

[2010年10月20日 10:26]

 春の選抜につながる第127回九州地区高校野球大会は23日、熊本県の藤崎台県営野球場などで開幕する。九州各県の予選を勝ち抜いた19校が出場。県勢は藤蔭(10季ぶり5回目)と大分(2季ぶり8回目)が挑む。選抜を目指す両校を紹介する。

 春の選抜につながる第127回九州地区高校野球大会は23日、熊本県の藤崎台県営野球場などで開幕する。九州各県の予選を勝ち抜いた19校が出場。県勢は藤蔭(10季ぶり5回目)と大分(2季ぶり8回目)が挑む。選抜を目指す両校を紹介する。

藤蔭
 レギュラーの半分以上を1年生が占める若いチームで県予選を制した。原秀登監督は「怖いもの知らずで戦えた分、勢いがあり、それがいい結果に結びついた」と勝因を分析する。
 1990年、同校が初めて甲子園に出場した時の主将が原監督。2008年に母校の監督に就任。以来、「当たり前のことが当たり前にできるようになろう。それが野球の中でも生きてくる」と、部員の私生活の指導に力を入れてきた。
 あいさつ、礼儀―など基本的なところから実践した。「少しずつだが、自主的に行動する力が選手の身についてきた」と成長を感じている。
 予選は6試合のうち4試合が2点差以内の接戦だった。準決勝は明豊に逆転勝ち、決勝は大分の追い上げを1点差でかわした。城向孝明主将は「自分自身の生活をしっかりすることで我慢強さが増した」と胸を張る。
 予選では持ち前の攻撃力を存分に発揮した。チーム打率は3割1分4厘。6試合で41点をたたき出した。打線を引っ張るのは1番の行武純也と4番の平田光翼。
 平田は夏から4番に座り、予選では本塁打2本を放つなど長打力もある。「初球から積極的に振ろうと心掛けている。一発を狙うより、後ろにつなぐ気持ちで打席に立っている」と平田。
 投手は中野渉が急成長。制球力を武器に打たせて取る投球が光った。九州大会も瀬戸口総一との継投となりそう。1回戦の相手は宮崎の西都商。城向主将は「チーム一丸となり、一戦一戦勝ち上がって選抜出場を目指す」と話した。

部長  立川一郎
監督  原秀登
投手  中野渉(1)
捕手 ◎城向孝明(2)
一塁手 平田光翼(1)
二塁手 江田真吾(1)
三塁手 久里雄基(2)
遊撃手 亀川敬之(1)
左翼手 行武純也(2)
中堅手 小田綾真(1)
右翼手 仲西亮(1)
投手  瀬戸口総一(2)
投手  財前勇也(2)
捕手  大野友暉(1)
内野手 木下剛(2)
内野手 大石晋太郎(2)
内野手 末留朋法(2)
外野手 椋野幸太郎(2)
外野手 久保田雅人(2)
外野手 加賀田伸之介(2)
外野手 柑子木悠太朗(1)
捕手  宮崎久長(2)
(◎は主将、丸数字は学年)

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