
中京戦に備えて練習する津久見ナイン=兵庫県明石市の明石南高グラウンド
【明石臨時支局】第55回全国高校軟式野球選手権大会第1日は25日、兵庫県の明石公園、高砂市両野球場で1回戦4試合があった。県勢の津久見(北部九州代表)は第2日の26日正午から、明石公園野球場での1回戦で東海代表の中京(岐阜)と対戦する。
津久見の選手たちは開会式後、開幕試合を観戦。午後1時からは明石南高で約2時間、最終調整に汗を流した。フリー打撃に続き、バント処理を確認。サインを見極めながら、バントや強打の練習をし、ノックで締めくくった。
野下十三生監督は「今までやってきたことを自信を持ってやるだけ。みんなで声を出して団結し、まずは初戦を突破しよう」とげきを飛ばした。
エース川辺健司(3年)は約50球を投げ、感触を確かめた。「初球の入り方、先頭打者を出さないことに、いつも以上に気を付けたい」と抱負。和田慎司主将(同)は「投手陣の仕上がりはいいので、打線が何とかしたい。雰囲気にのまれず、自分たちの野球をして主導権を握りたい」と話した。
試合を支える2人
○…3年の三浦一樹と千田祥央、1年の坂本太樹はボールボーイとして試合を支える。このうち、三浦と千田は選手登録が2人減って16人に絞られたためメンバーから外れた。それでも「チーム全員で戦うことに変わりはない。与えられた役割を果たす」と決意。
2人は高校に入ってから野球を始めた。三浦は2年からの途中入部。野下十三生監督は「つらい決断だったが、彼らは腐らず、ほかの3年を支えてくれている」と感謝する。
「選手としてはかなわなかったが、仲間と一緒に頑張ってきたことに悔いはない」と胸を張る2人。髪をさらに短く刈り込み、気合も十分。「1勝して国体の出場権を」とチームメートの頑張りに期待した。
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