大分のスポーツ

プレミアへ羽ばたく 東九州龍谷高バレー部

[2010年02月11日 10:11]

プレミアリーグの各チームに入る東九州龍谷高の(左から)衛藤、芥川、栄、長岡=東九州龍谷高校

 高校3冠を達成し、全日本選手権でプレミアリーグ勢を連破した東九州龍谷高女子バレーボール部。3年生4人が国内最高峰の同リーグのチームへ入る。長岡望悠(みゆ)が久光製薬、栄絵里香がデンソー、芥川愛加はJT、衛藤智美はトヨタ車体へ。「東龍で、寮や学校の生活からきちんとしなければ、コートで勝てる人間にはなれないことを学んだ。プレミアでも生かしたい」。チームは別々だが、同じ思いで新たな一歩を踏み出す。

 長岡が入る久光製薬は全日本選手権準決勝で対戦。「プレー一つ一つが徹底している。その中で通用するレシーブ力の向上が必要」と3月までの課題克服を目指す。福岡県出身、179センチのサウスポー。小学2年から遊び感覚で始め、今は全日本代表入りが期待される存在に。「試合を見ていると全日本でやりたいと思う」と目を輝かせる。
 同郷の栄も「みんなでまた一緒にするなら全日本しかないよねと話した」という。“東龍”の高速バレーを支えた169センチのセッター。苦しい場面でも正確なトスを上げる。デンソーでも目指すは日本一。「しっかり練習するチームで自分に合ってる。早くコートに立ちたい」
 芥川は熊本県出身、179センチ。ブロッカーをかわして打つ超高速クイックが特長。JTには韓国代表エースのキム・ヨンギョンら大物選手がそろい、今季は開幕16連勝で現在トップ。「先輩たちのいいところを盗んで吸収し、センターとしての幅を広げたい」と早くも刺激を受けている。
 衛藤は別府市出身。小学6年から競技を始めたが、別府中部中時代は県中学選抜で活躍。181センチの長身を生かした攻撃が光り、高校では「一番伸びた」(相原昇監督)。トヨタ車体の練習量はリーグ一という。「足を引っ張らないよう、きつい練習に耐え、精神面を成長させたい」と気持ちを新たにしている。
 4人は3月の全国高校選抜優勝大会が終わるまで学校に残り、後輩をサポートする。

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