大分のスポーツ

【ヒートデビルズ】新チーム明と暗

[2011年09月25日 10:03]

【大分―宮崎】第1クオーター、シュートを決める大分のマット・ロティック=べっぷアリーナ

 プロバスケットボール「bjリーグ」の大分ヒートデビルズは24日、べっぷアリーナで宮崎シャイニングサンズとプレシーズンゲームを行い、73―85で敗れた。観客は約600人だった。
 大分は序盤、激しい守備からの速攻がよく決まり先行した。新加入の沢岻(たくし)直人、ザック・アトキンソンらがリング下周辺からのシュートを中心に得点を重ね、45―29で前半を折り返した。しかし、後半に入ると守備が乱れて相手に追い上げられた。
 終盤に連続16失点して逆転されたが、目立った反撃ができないままだった。
 2011~12シーズンは10月8日に開幕する。大分は15日、秋田県立体育館で秋田ノーザンハピネッツと開幕戦を戦う。

 8人のうち半分が新顔の“新チーム”で臨んだ初陣は、明と暗の両方が表れた。
 収穫は前半の攻撃。選手が互いに指示し合う精力的な守備で、相手のシュートミスなどを誘い、素早く速攻を仕掛けて得点。相手に16点差をつけた前半の出来を鈴木裕紀ヘッドコーチ(HC)は「やりたいバスケットができた」と評価した。
 課題は後半の守備。相手へのプレッシャーが緩み、反撃を受けた。守備の陣形を変えて修正を図ったが、うまくいかず後手に回りっぱなし。得点後すぐに守備陣形を整える相手を崩すことができなかった。
 「準備してきたものを全て出す」(鈴木HC)と試合に臨んだ。しかし、8人の選手では試合形式の練習ができず、5対5でプレーするのは、この試合が初めて。
 さらに早川大史が負傷しているため、ベンチでは2人しか休めない状況だった。「特に守備は後半に疲れが出た」と小原匡博主将。
 開幕戦まであと3週間。鈴木HCは「ゾーンディフェンスの陣形、マークする相手の受け渡しなどをしっかり確認して備えたい」と話した。

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