
【大分―富山】第2クオーター、ゴール下に切り込む大分の佐藤公威=30日、別府市のビーコンプラザ
大分(13勝17敗)64─63富山(8勝18敗)
プロバスケットボール「bjリーグ」の大分ヒートデビルズは30日、別府市のビーコンプラザで富山グラウジーズと対戦し、64―63で勝った。通算成績は13勝17敗で、順位は西地区6位。観客は625人。
大分は第1クオーターの序盤に連続10得点して先行したが、その後はミスショットを連発。第2クオーター、攻撃の連係がスムーズになった富山に逆転された。
後半は両チームがリング下に攻め込み、一進一退の展開となった。大分はリバウンド争いで優位に立ち、デミアン・ジョンソンらを中心に粘り強く攻撃。残り2秒で、マット・ロティックが逆転の2点シュートを決め、勝利をつかんだ。
大分は2月5、6の両日、佐伯市総合体育館で宮崎シャイニングサンズと対戦する。
残り2秒、主将のマット・ロティックが放ったシュートがリングを通過。大分が劇的な逆転勝利を手にした。29日は気迫が欠如したプレーにブーイングが出た会場に、この日はブースター(ファン)の歓声と拍手がこだました。
前半は29日と同様、シュートの精度が低い大分が富山を僅差で追う展開。しかし、後半の大分は違った。佐藤公威らが随所で積極的にボールを奪いにいった。「前半は精神面に問題があると感じた。ハーフタイムに、何が何でも勝つ気持ちを持て、と指示した」とエルジェイ・ヘップヘッドコーチ(HC)は明かした。
前半は18だった大分のリバウンド数が、後半は28に急増。ボールを奪うとリング下に強引に切れ込んで得点。相手のファウルを誘い、フリースローでも加点した。
逆転勝利を決めたロティック主将は「応援してくれるブースターのため、最後は絶対に決めたかった」と振り返った。
勝ちはしたが「ゲーム内容には全く満足していない」と鈴木裕紀主将は反省。「次のホーム戦はブースターの応援に応えられる試合をする」とヘップHCは誓った。
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