大分のスポーツ

【ヒートデビルズ】ファウル、拙攻…黒星

[2011年01月30日 09:33]

【大分―富山】第1クオーター、シュートを決める大分のデミアン・ジョンソン=別府市のビーコンプラザ

 プロバスケットボール「bjリーグ」の大分ヒートデビルズは29日、別府市のビーコンプラザで富山グラウジーズと対戦し、71―90で敗れた。通算成績は12勝17敗で、順位は西地区6位。観客は565人。
 大分は前半、素早いパス回しで相手守備を再三振り切ったが、シュートの精度が低く、得点を伸ばせなかった。富山のブライアン・ハーパーらに個人技を決められ、先行された。
 第3クオーター、リング下を攻められて守勢に回った大分はファウルを連発し、点差が拡大。最終クオーターは攻撃が単調になり、流れを変えることができなかった。
 大分は30日も同会場で富山と対戦する。

富 山(8勝17敗) 90―71 大 分(12勝17敗)

気迫の欠如 ブーイング
 決まらないシュート、つながりを欠くプレー―。試合終了後、ブースター(ファン)の間からブーイングが飛んだ。ホーム戦の連勝も4でストップ。エルジェイ・ヘップヘッドコーチ(HC)は「ブースターの不満は当然。私もがっかりした」と肩を落とした。
 前半、大分は三友康平やマット・ロティックらが、相手のマークを引きつけてはフリーの選手にボールを回し、シュートを放った。フィニッシュの精度が低くて思うように得点できず、富山にリードを許したものの、組織的なプレーは逆転の可能性を感じさせた。
 しかし、ブースターの期待は第3クオーターに砕かれた。リング下へ切れ込んでくる相手を阻もうとしてファウルを重ね、自らリズムを失った。与えた12本のフリースローのうち10本を決められ、リードを広げられた。最終クオーターは焦りから、個人突破を繰り返す単調な攻撃で、さらに差が開いた。
 ロティック主将は「個人プレーもチームプレーも悪かった」と反省。さらに、「競争心だけは監督や主将でも教えられない」と気迫の欠如を嘆いた。
 ヘップHCは「リバウンドが取れず、ファウルが多かった。試合の映像を見て修正点を洗い出し、気持ちを切り替えて30日の試合に臨む」と話した。

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