
異例の「口頭オファー」を受け、新人ながら背番号5を背負うDF若狭大志
東洋大4年の昨年7月、大分の練習に6日間参加した。最終日の24日、練習試合で“本職”のセンターバックではないボランチでプレー。直後に監督や強化担当者との面談で、異例の「口頭オファー」をもらった。22歳の誕生日に、プロへの道が開けた。
最初からプロ志向ではなかった。「高校(浦和学園)でやり切ったから」。仲間の熱心な誘いで大学でも続けたが、親の反対もあり、3年以降の学費は自分で工面することに。1年からアルバイトに精を出していたが、2年でレギュラーに定着すると、関東大学選抜にも選出され、次第にサッカーと正面から向き合うようになった。
1年前は「就職活動もしていた」というだけに、「まだプロになった実感が湧かず、緊張が解けない」という。実家を離れるのも初めてで、「少しホームシック」と正直に打ち明ける。
新人ながら背番号は5。チームの期待は大きい。「評価に恥じないプレーをしたい。開幕スタメンを狙い、仮に駄目でも、腐らずにチャンスをうかがう」と誓った。
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