
新ユニホームスポンサーを発表後、ユニホームを披露する(右から)魚井和樹ダイハツ九州会長、広瀬勝貞知事、青野浩志大分FC社長=11日午前、県庁
サッカーJ2・大分トリニータのユニホームスポンサー(胸)にダイハツ九州(中津市)がなることが決まり、11日、県庁で合意書への調印と共同記者会見があった。ダイハツ九州の魚井和樹会長、トリニータを運営する大分フットボールクラブ(大分FC)の青野浩志社長、立会人の広瀬勝貞知事が合意書を交わし、胸にダイハツ九州の社名とロゴが入ったユニホームを披露した。
青野社長は「大きなお年玉を頂いたよう。思いを受け止め、一生懸命に戦っていきたい」、広瀬知事も「元気をもらった。チームはスポンサーの思いを胸に存分の活躍をしてほしい」と礼を述べた。
これに対し、魚井会長は「トリニータは三位一体で支えられている。経営が厳しい時こそ、『地域との共生』という自社の企業理念に合致すると考えた。チームが県の活性化に寄与し、早期にJ1に復帰するよう応援したい」と話した。
胸にスポンサーがつくのは1年ぶり。青野社長によると、昨年11月ごろから交渉を進め、広瀬知事にも側面的に支援を受けたという。契約は1年ごとの更新。金額は非公表だが、年間数千万円とみられる。
大分FCは、11億円余りの債務超過(2010年1月末時点)を抱え、Jリーグや県文化スポーツ振興財団などから融資を受けて、経営再建に取り組んでいる。
広瀬知事は「チーム再生へ支援の動きが広がっており、次は経済界からと思っていた。新たな出発に条件が整った」と強調した。
青野社長は「600社余りのスポンサーとの契約の継続や、シーズンパスの販売などにも力を入れていく」と気を引き締めた。
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