
就任会見をする大分トリニータの田坂和昭新監督(左)=10日、大分市横尾の大分FC本社
大分トリニータの指揮を執る田坂和昭新監督(39)の就任会見が10日、大分市の大分フットボールクラブ(大分FC)本社であった。田坂新監督は「若手を育成し、攻守にアグレッシブなサッカーをしたい。チームに新たな歴史を刻めるよう努力する」と決意を述べた。
大分FCは新たなユニホームスポンサーが決まったことを明らかにした。空白だった胸のスポンサーとみられ、11日に県庁で会見を開き、詳細を明らかにする。
田坂新監督は平塚(現湘南)、清水、C大阪でプレーし、日本代表も経験。引退後はC大阪、清水でコーチを務めた。「現役時から指導者に魅力を感じていた。コーチの時も自分が監督ならと常にイメージしていたのでうれしい」と初めて指揮を執る気持ちを話した。
大分は厳しい経営事情から、このオフも主力が流出し、選手の若返りが進んだ。育成の手腕を評価されていることもあり、「戦える選手を一人でも多く育て、成績はまず1桁から、さらに上を目指したい」。選手に対しては「先入観は持っていない。全員にチャンスがある」と競争を促していく考えを示した。
同席した青野浩志社長は「躍動感があるひた向きなプレーで、サポーター、県民に感動を与えてほしい」と期待を述べた。
陸上界からコーチ招へい
田坂新監督は席上、新たなコーチングスタッフを明らかにし、昨季は不在だったフィジカルコーチに陸上界の専門家を招き、走ることを追求していく考えを示した。
昨季までコーチを務めた清水も陸上のトレーニングを採用しており、田坂新監督は「清水のやり方をアレンジしながら、質、量、走り方、鍛える部位まで、全てを変えていく」と話した。
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