大分のスポーツ

【トリニータ】 高松、FC東京へ 

[2010年12月29日 11:00]

 大分トリニータのFW高松大樹(29)=主将、DF藤田義明(27)=副主将=の主力2人がいずれも来季移籍し、MF東慶悟(20)も移籍が濃厚なことが28日、トリニータを運営する大分フットボールクラブ関係者への取材で分かった。

 生え抜きで入団11年目の高松は、来季J2のFC東京への期限付き移籍で合意に達したもよう。藤田はJ1磐田への完全移籍が決定。広州アジア大会(11月・中国)で初優勝したU―21(21歳以下)日本代表の東は、J1チームへ完全移籍の方向で動いている。
 高松は山口県・多々良学園高(当時)卒業後の2000年、大分に入団。通算でJ1リーグは167試合(40得点)、J2リーグは79試合(18得点)に出場した。06年には日本代表にも選出された。
 08年から主将を務め、大分の“顔”としてチームをけん引。初優勝したナビスコ杯決勝(同年)での先制点など、重要な場面での決定力の高さには定評がある。しかし、ここ数年は膝などの負傷に悩まされていた。
 藤田は06年、大分に加入。センターバック、ボランチなど複数のポジションができる万能型選手として才能が開花した。大分でJ1リーグ通算89試合(2得点)に出場した。
 今季は腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアで4月に手術を受け、J2リーグ第18節の甲府戦(7月18日)で復帰した。磐田のほか、来季J1に上がる甲府、福岡からも正式な獲得オファーを受けていた。
 東は大分トリニータU―18出身。トップ下やFWなどで起用され、昨季はJ1リーグ23試合(2得点)、今季はJ2リーグ29試合(6得点)に出場した。大分との契約は1年残っているが、広州アジア大会優勝で注目され、他クラブが獲得に乗り出していた。

水戸から作田、藤川を獲得
 大分FCは28日、J2水戸からDF作田裕次(23)と藤川祐司(23)を完全移籍で獲得したほか、MF井上裕大(21)の契約更新、期限付き移籍中のMF土岐田洸平(24)が期間延長(1年)で残留することが決まったと発表した。
 作田は石川出身。星稜高から筑波大を経て今季、水戸に入団。リーグ戦36試合(2得点)に出場した。183センチ、79キロ。
 藤川は神奈川出身。横浜Fマリノスユースから神奈川大を経て今季、水戸に入団。24試合に出場した。177センチ、68キロ。
 井上は大分市出身で2008年にトリニータU―18から昇格。今季は主にボランチとしてリーグ戦21試合(3得点)に出場した。
 土岐田は今季、7月に大宮から加入。リーグ戦17試合(1得点)に出場した。

皇甫氏 FCソウル監督に

 大分トリニータの監督を今季限りで退任した皇甫官(ファンボカン)(45)が、韓国Kリーグ1部覇者のFCソウルの監督に就任することが28日、分かった。FCソウルがホームページ上で発表し、「29日に就任会見を開く」としている。
 FCソウルは4度のリーグ優勝をした強豪チーム。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL=2011年3月開幕)の出場も決めており、1次リーグでJ1リーグ初優勝の名古屋と対戦する。

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