
決勝ゴールを決め祝福される高松大樹(左から2人目)=7日、大銀ドーム
Jリーグ2部(J2)第21節第1日(7日・ニッパツ三ツ沢球技場ほか=3試合)横浜FCは三浦知が自身の記録を更新するJ2最年長得点を決めるなど2―0で岡山を下し、勝ち点26とした。札幌も北九州に勝って同26。勝ち点45で首位の柏は8日に試合を行う。
大分は大分市の大分銀行ドームで富山と対戦し、1―0で勝った。順位は13位。
大分は第22節第1日の14日午後6時から、栃木県グリーンスタジアムで栃木と対戦する。
「これが第一歩」 皇甫官(ファンボカン)監督の話
長い間勝てず、わたしも悩んでいたが、やっていることは間違いないと思っていた。戦術がどうこうというよりも、みんなで戦って気持ちで勝った。これが第一歩。次もいい準備をして臨みたい。
「ほっとした。勝つのがこんなに難しいとは…」。高松大樹の言葉に安堵(あんど)の気持ちがにじんでいた。長いトンネルを抜け、第7節草津戦(4月17日)以来、12試合ぶりの勝利。試合後、選手はサポーターの前で肩を組んで跳びはね、喜びを表現した。
「やはりミスタートリニータ」。皇甫官監督は賛辞を惜しまなかった。試合を決めたのはキャプテンの高松。後半12分、内田昂輔のクロスを頭で合わせてゴールを決めると、サポーターに向かって、力強く拳を突き上げた。
「内田からいいボールがきたので、合わせるだけだった」と高松。アシストの内田は「いつも以上に声を出して、必死にプレーした。大樹さん(高松)がしっかり決めてくれた」と喜んだ。
前節千葉戦は5失点と崩壊した守備陣も踏ん張り、5試合ぶりの無失点。何度か危ない場面もあったが、最終ラインの菊地直哉らが冷静に対処した。菊地は「みんながカバーの意識を持ってプレーしていた。自分も周りに助けられた」と話した。
ただ、今季の目標に掲げた「3位以内」にはまだまだ遠く、勝つしかない状況に変わりはない。
菊地は「一人一人が責任感を持って戦い続けることが大事。強い相手にはもっとレベルアップしないと勝てない」と表情を引き締めた。
【大分1―0富山評】前半から大分が主導権を握り、金、崔、東らがパスを回してチャンスをつくった。後半12分、中央から宮沢が出したパスを左サイドの内田が受け、ゴール前へクロス。高松が頭で合わせて先制点を挙げた。守備陣もセンターバックの菊地、藤田を中心に、終盤の相手の攻撃をしのぎ完封した。富山は前線のプレッシャーが弱く、ミスも多かった。
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