
初めて2トップを組んだ崔正漢(中央)と高松大樹(左奥)=別府市営実相寺サッカー場
大分トリニータのキャンプ第4日は18日、別府市営実相寺サッカー場で午前と午後の2部練習があった。戦術練習では主力組2トップに、キャンプに入って初めて高松大樹と崔正漢(チェジョンハン)が組み、J2リーグ開幕戦(3月7日)に向けての布陣が試されていた。
故障上がりの高松は万全の状態ではないが、崔とのコンビネーションなどを確認。練習後、高松は崔にポジショニングの修正点などを伝え、チームとしての連動性を高めることを求めた。
皇甫官(ファンボカン)監督は「高松はコンディションの問題はあるが、この2人の組み合わせが力を出せる形だろう。このほかの選手も戦術を理解しようという姿勢がすごく見える」と手応えを感じていた。
温泉効果で疲労を回復
○…17日の練習試合後、選手は温泉に入ったり、マッサージで体をほぐしたりと、キャンプ中のつかの間のオフを思い思いに過ごして疲労回復を図った。
宮城県出身の柴小屋雄一はテレビで冬季五輪を観戦。「地元出身の選手も多く、刺激をもらった」。ホテルの温泉で疲れを癒やしたという下川誠吾は「いいリカバリーになった。残りの日も集中して臨みたい」。
温泉効果か、18日午後からのミニゲームで選手たちは疲労を感じさせないはつらつとしたプレーを見せていた。
サポーター思いの広報担当・豊東さん
○…豊東和夫さん(32)は3人いる広報担当の一人。クラブの情報を発信するだけでなく、キャンプ中も「足を運んでくれた人が少しでも観戦しやすいように」とベンチの清掃を行うなど、サポーターへの配慮も欠かさない。「ファンはいろんな声を掛けてくれる。中には厳しい意見を言われることもあるが、それはトリニータが好きだからこそ。すべてを受け止めてよりよいクラブづくりに生かしていきたい」
高校卒業後、当時の大分トリニティに入団。チームメートだった皇甫官監督を今でも兄のように慕う。「広報以外でも、チームのためになることは何でもやりたい」とはじける笑顔で話した。
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