
FC東京戦に向け、練習するFW高松ら=県サッカー協会スポーツ公園
大分トリニータはJ1リーグ第24節第1日の29日午後7時から、東京都の味の素スタジアムで8位のFC東京と対戦する。アウェーで今季リーグ11戦全敗中。最下位からの浮上へつなげるため、敵地での初白星を狙っていく。
「練習で1回はゴールを決めろ」。ポポビッチ監督(42)は27日の練習後、選手を叱咤(しった)した。3試合連続で完封負け、指揮を執ったリーグ5試合は計2得点という決定力不足を解消するため、得点への意識を高めさせた。
指揮官は「今週は練習でたくさんゴールを決めた。あとは試合で生かすだけ。前々から相手ゴール前で二つ以上の選択肢を持つ練習を積み、効果も出ている」と手応えを口にした。
FW高松大樹(27)、MFフェルナンジーニョ(28)とともに得点源として期待されるMF金崎夢生(むう)(20)は「練習ではなく、試合で決めねば。勝たなければダメ」と言い切る。
右サイドから攻撃の起点となるMF高橋大輔(25)は「前線の選手を生かす。外からだけでなく中からも積極的にボールに絡み、得点やアシストで結果を残したい」と話した。
DF坪内、先発濃厚
○…DF坪内秀介(26)が5試合ぶりに先発しそう。28日のミニゲームでは先発組の左サイドハーフで起用された。甲南大との練習試合(25日)では2得点し、ポポビッチ監督から「FC東京戦まで残しておけ」と期待された。
22日に長男の前(ぜん)ちゃんが誕生したばかり。妻が群馬に帰省しており「まだ息子に1回も会っていない。モチベーションにしたい」と笑顔。指揮官は「良いプレーをしたら、2日間は家族と過ごせるように“特別休暇”を与える」と約束した。
森島の回復遅れる
○…5月に左足関節骨折で全治4カ月と診断されたFW森島康仁(21)の回復が遅れている。森島は「まだ骨がくっついていない。9月7日に東京の病院に行く。早く試合に出たいのに、どうしていいのか分からない。祈るしかない」と複雑な表情。
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