大分のスポーツ

【トリニータ】決定力欠き3連敗

[2009年08月25日 10:32]

【大分―神戸】前半44分、シュートを放つフェルナンジーニョ=九石ドーム

 Jリーグ1部(J1)第23節最終日(24日)大分は大分市の九州石油ドームで神戸と対戦。0―2で敗れた。大分は3連敗で最下位のまま。J1残留圏内の15位との勝ち点差は、残り11試合で17と開いた。
 神戸は勝ち点29とし、順位を前節の15位から13位に上げた。4試合負けなしで、敵地での大分戦初勝利となった。
 大分の次の試合は第24節第1日の29日午後7時から、味の素スタジアム(東京都)でFC東京と対戦する。

 【大分0―2神戸評】神戸が少ない好機を生かした。速攻を仕掛けた前半33分に吉田の右クロスを大久保が頭で合わせて先制。大分の反撃に耐えた後の後半6分にも石櫃の右折り返しを吉田が決めた。
 大分は決め手不足で3試合連続無得点に終わった。

監督「FWの質の差」

 J1残留争いのさなかにいるチーム同士の大一番に敗れた。リーグ3試合連続で完封負け。慎重な試合運びで手堅く守る神戸の術中にはまり、攻撃のスピードが低下する場面もあった。ポポビッチ監督は「相手は少ないチャンスを生かした。FWの質の差」と決定力不足を嘆いた。
 前半だけで決定機は3度あった。FW高松大樹が決定機を逃した直後の前半33分、神戸FW大久保嘉人からワンチャンスを決められた。後半6分には大分が目指す流れるような攻撃で、元大分主将のFW吉田孝行から2点目を奪われた。
 若手は奮闘しているが、MFエジミウソンの負傷欠場も響いた。GK西川周作は「自分たちのサッカーができなかった。一番警戒していたカウンターでやられた」と悔やむ。
 J1残留を果たすには15位以上へ浮上しなければならない。最下位大分の勝ち点は10。15位大宮との差は17。ワンステージ制になった2005年以降、第23節段階で最下位の神戸、福岡、横浜FC、札幌は勝ち点11~19。4チームともJ2へ降格している。
 次節以降も連敗すれば最短で、第26節新潟戦(9月19日)でリーグ史上最速の降格が決まる。指揮官は「残り11試合をすべて勝てば問題ない」と顔を紅潮させて“全勝宣言”をした。

好機あったが…
 大分トリニータ・ポポビッチ監督の話 最悪。チャンスはあったが決められなかった。逆転を狙ったので0―4でも一緒だった。ただ、東と清武は慣れないポジション(ボランチ)にもかかわらずいいプレーをした。

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