
新体制での練習であいさつする松山博明暫定監督(右)と新加入のフェルナンジーニョ=15日午前、県サッカー協会スポーツ公園
シャムスカ前監督(43)が解任された大分トリニータは15日午前9時から、大分市の県サッカー協会スポーツ公園で、松山博明暫定監督(41)による練習をスタートさせた。J1リーグ第18節浦和戦(18日・九州石油ドーム)に向け、新体制で連敗脱出に挑む。
練習前、クラブハウスで原靖取締役強化部長(41)が選手に監督交代の経緯を説明。グラウンドに出た選手らにいつものような活気はなく、重苦しい雰囲気。松山暫定監督を先頭にランニングなどをし、それぞれが頭を切り替えようとする表情がうかがえた。
シャムスカ前監督は練習前にクラブハウスを訪れる予定だったが、姿を現さなかった。トリニータによると「新しいスタートを切る選手に迷惑をかけられない。『ありがとう』と選手に伝えてほしい」と原部長に話したという。
練習には新加入のブラジル人、MFフェルナンジーニョ(28)も参加した。ポポビッチ新監督(42)は夕方の練習後、選手にあいさつをする予定。第19節G大阪戦(25日・大阪万博記念競技場)から指揮を執る。
「最後に会いたくて」50人詰め掛ける
○…練習場には早朝から約50人のサポーターが詰め掛けた。チームの広報がシャムスカ前監督が練習場に来ないことを伝えると「何で」「うそ!」と言う声。別府市の30代会社員女性は「最後に会いたくてやってきたのに残念」。大分市の30代の主婦3人は「いつも紳士的で優しくて、オフの時にも気軽に声を掛けてくれた。ありがとうと伝えたい」。大分市の富来智さん(61)=会社員=は「(監督交代は)なぜこのタイミングなのか。もっと早かったらチームの流れが変わっていたんじゃないか」と話していた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA