
監督交代の記者会見をする大分トリニータの原靖強化部長=14日、大分フットボールクラブ本社
サッカーJ1の大分トリニータは14日、成績不振を理由にシャムスカ監督(43)を解任したと発表した。後任には2006、07年に広島でコーチを務めたランコ・ポポビッチ氏(42)=オーストリア=が就任する。(19、21面に関連記事)
ポポビッチ氏は15日に来日して25日のG大阪戦から指揮を執る予定。契約は来年1月1日までだが、来季も任せる方針。次節(18日・浦和戦)は強化担当の松山博明氏(41)が暫定的に指揮する。原靖強化部長よると、更迭を伝えられたシャムスカ監督は「大分に呼んでもらったことに感謝している」と話したという。
大分は現在1勝1分け15敗の勝ち点4で最下位。リーグ第17節の磐田戦(12日・ヤマハスタジアム)に敗れてリーグ戦14連敗となり、J1残留が厳しい状況となっている。
シャムスカ監督は2005年9月に就任。降格危機にあった大分をJ1残留に導いた。08年にはチーム初タイトルとなるヤマザキナビスコ・カップを獲得するなど手腕を発揮したが、今季は主力に故障が相次ぐなど苦戦を強いられていた。
なんとか残留を 広瀬勝貞知事の話
シャムスカ監督には昨年のナビスコ杯優勝、リーグ戦4位まで県民に多くの感動と勇気を与えていただき感謝の気持ちでいっぱいです。後任のポポビッチ監督には極めて厳しい中での戦いだが、なんとかJ1残留を果たしてもらいたい。県民の皆さんもできるだけ九州石油ドームに足を運んで力強い応援をしていただきたい。
ランコ・ポポビッチ氏
現役時代はDFとしてプレー。97年から01年までシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)に所属。前日本代表監督のイビチャ・オシム氏の下で主力として2度のリーグ優勝に貢献した。06年6月から07年10月まで広島でコーチを務めた。42歳。オーストリア国籍。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA