大分のスポーツ

【トリニータ】ナビスコ杯1次リーグ敗退

[2009年06月08日 10:04]

【磐田―大分】前半8分、先制ゴールを決める大分・清武(右)=ヤマハ

 Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ第6日(7日・ヤマハスタジアムほか=6試合)1次リーグA組で昨年優勝の大分は静岡県のヤマハスタジアムで磐田と対戦し、2―2で引き分けた。A組5位のまま。1次リーグ敗退が決まった。大分は1次リーグ最終日の13日午後2時から、新潟県の東北電力ビッグスワンスタジアムで新潟と対戦する。
 横浜Mは大宮を3―1で下し、勝ち点11で首位に浮上。5―1と新潟を圧倒した広島が同10の2位。
 B組では清水が神戸に2―1で逆転勝ちし、同組2位以内が確定、準々決勝進出一番乗りとなった。神戸は1次リーグ敗退が決定。山形と柏は1―1で引き分け、千葉は2―1で京都を下した。13日の第7日で1次リーグが終了する。

 【磐田2―2大分評】磐田が0―2から追い付いて引き分けた。後半28分にオウンゴールで1点を返すと、同41分には左クロスに前田が頭で合わせて同点とした。先行した大分は素早いプレスや体を張った守りで反撃に耐えていたが、逃げ切れなかった。

 【東京支社】いつまで勝利の女神はほほ笑まないのか。今季初めて2点のリードを奪いながら、またも終盤に追いつかれてドロー。前回王者として臨んだナビスコ杯は、1試合を残して予選敗退となった。
 鮮やかなカウンター攻撃で試合の主導権は握った。前半8分、MF清武弘嗣が自陣で相手ボールを奪うと、左サイドのFW家長昭博にパス。家長のクロスボールがこぼれたところをゴール前に駆け上がった清武がけり込んだ。
 磐田が攻勢を強めていた後半23分には、ペナルティーエリア近くでパスを受けた家長が素早く左足を一閃(いっせん)。今季どうしても取れなかった追加点を決め、家長は「(2得点とも)チームが共通意識を持った攻撃ができた」と手応えを口にした。
 守備も2点を先行するまでは安定。先発復帰した深谷友基、上本大海の両センターバックを中心に、ほぼ危なげなく攻撃をはね返した。しかし、2―0になった直後、相手コーナーキックからオウンゴールで失点すると、持ちこたえ切れず同点にされた。
 深谷は「失点シーン以外は全員が守る意識を強く持ち、バランスも良かった。下を向く内容ではない」と強気。シャムスカ監督は「勝てない試合が続いているためか、2点リードしてから気持ちで引いてしまった。勝つにはメンタル面が鍵になる」と分析した。
 リーグ戦に向けた調整と位置付けたナビスコ杯は、勝ち星がないまま残り1試合。深谷は「(ナビスコ杯では)1度も負けていない。最後の新潟戦では必ず勝って、良い形でリーグ戦に臨みたい」とあくまで前向きだった。

内容は良かった
 シャムスカ監督の話 選手はよく動き、内容は良かった。2―0になった段階で、もう少し試合をコントロールができていれば勝てていたのだが。(ナビスコ杯敗退となり)リーグ戦を優先しなければならない厳しいチーム状況の中、ベストの戦いができず残念だった。

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