大分のスポーツ

【トリニータ】終了間際、痛恨ドロー

[2009年05月31日 08:58]

【横浜M―大分】後半36分、同点ゴールを決める大分・前田(左)=ニッパツ球技場

3得点“反発力”に手応え
 Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ第4日(30日・埼玉スタジアムほか=6試合)1次リーグのA組は浦和が2―0で新潟を破り、得失点差で大宮を抜いて首位に浮上した。広島は、MF柏木の2得点などで大宮に7―0と大勝した。磐田は試合がなかった。
 B組は京都―FC東京が1―1で引き分け、千葉はMF深井のゴールで山形に1―0で勝った。勝ち点を7としたFC東京が山形と入れ替わり首位に立った。清水は柏に2―1で競り勝った。神戸は試合がなかった。
 大分は神奈川県のニッパツ三ツ沢球技場で横浜Mと対戦し、3―3で引き分けた。順位はA組の5位。
 大分の次戦はナビスコ杯1次リーグ第5日の6月3日午後7時30分から、大分市の九州石油ドームで広島と戦う。

 【横浜M3―3大分評】横浜Mは2点を先行しながら後半守備が乱れて3失点。敗色濃厚で迎えたロスタイムに松田が同点ゴールを奪い、引き分けに持ち込んだ。大分は途中出場の前田の2得点などで一時は勝ち越したが、DF陣が持ちこたえきれなかった。

 【東京支社】最後のワンプレーで追いつかれた痛恨のドロー劇。勝ちきれない勝負弱さを克服できなかった一方で、選手たちは「明るい材料が多く、希望が持てた」と、より大きな手応えをつかんだ一戦だった。
 失っていた反発力を0―2の窮地から発揮した。後半14分、ボランチに入ったMF小手川宏基がゴール前にタイミング良く攻め上がってまず1点。先発起用に応えると、FW前田俊介が投入後すぐにゴールを背にした技ありヘッドで同点。さらにドリブルで切れ込み、逆転弾を右足で突き刺した。
 監督采配(さいはい)も当たり、勢いを感じさせた3得点。前田は「(スタンドから見ていた)ここ数試合、内容は悪くなかったし、(ピッチに立った)今日も良かった。大丈夫だと思う」と浮かれることなく冷静に振り返った。
 頼れる守備の柱、深谷友基も約6カ月ぶりに戻ってきた。最後の20分間、センターバックに入り、「違和感なく、今のベストを出せた」と無難な出来。最後に追いつかれた悪い癖を「集中力の欠如」と反省し、「最後まで気を引き締め、次からはゼロに抑えたい」と“鉄壁”の復活を誓った。
 どん底にあえぐリーグ戦での反転攻勢に向け、これから続くナビスコ杯3試合の戦いぶりは残留の命運を左右する。
 GK西川周作は「追いつかれて残念というより、逆転する力はあるんだ、と得た自信の方が大きい。(試合後)次に向けて頑張ろうとチームの雰囲気は良かった」と話した。

もっと注意が必要
 シャムスカ監督の話 いい試合ができたが、結果につながらなくて残念。2点リードされた困難を乗り越え、1度は逆転したことは評価できる。最後の失点はもっと注意が必要だった。

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