
パンパシフィック選手権3位決定戦に向け、練習する控え組のメンバー=現地時間19日、ロサンゼルス・ホームデポセンター
【ロサンゼルス19日運動部・坂本陽子】大分トリニータは米国ロサンゼルス合宿8日目の19日、パンパシフィック選手権最終日(21日・ホームデポセンター)の3位決定戦・山東(中国)戦に向けて調整した。1回戦のロサンゼルス・ギャラクシー戦(18日)の先発組、控え組が別メニューで汗を流した。
プールなどで疲労回復に努めた先発組とは対照的に、レギュラー獲得を虎視眈々(たんたん)と狙う控え組は、ミニゲームやシュート練習などでみっちり動いた。リーダー格のMF西山哲平(33)は「底上げが一番大事」と、チーム内競争によるレベルアップの重要性を強調。
MF梅田高志(32)は「チャンスがあれば山東戦に出場したい」、MF小手川宏基(19)は「練習からどんどんアピールする」と意気込みを示し、ギャラクシー戦で途中出場したMF家長昭博(22)は「J1リーグ開幕スタメンを狙う」と話した。
開花の兆しMF清武 走り回って「絶対勝つ」
MF清武弘嗣(19)はギャラクシー戦でMF金崎夢生(むう)(20)に代わり、トップ下で途中出場。シャムスカ監督(43)から「家長と臨機応変に動け」と指示を受け、走り回った。
U―20日本代表として、1月のカタール国際親善試合に出場。修羅場を経験して自信をつけ、体ごと投げ出してくる相手に対しても「ガチガチの方がサッカーは楽しい」と戦う喜びを覚えた。
マルセロヘッドコーチから「守備を覚えろ」と課題を与えられており、ボランチに魅力を感じた。U―20日本代表ではトップ下、中盤右サイドで出場。才能が開花し始めている。
ギャラクシー戦は「みんな疲れて足が止まった。もっとボールを早く回さねば」と反省。大分トリニータU―18時代に遠征経験がある中国は「すごく強かった」と振り返る。チームとしての初挑戦は山東戦で終わる。「このまま負けられん。絶対に勝たねば」
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