大分のスポーツ

【トリニータ】過去の栄光“封印”

[2009年02月01日 10:50]

2009年シーズンに向けて始動。「昨年以上の成績を狙う」と誓うシャムスカ監督=31日

 「昨年のことは過去」。大分トリニータのシャムスカ監督(43)は2009年シーズンに向けた始動日の31日、大分市の県サッカー協会スポーツ公園で練習を指揮した。ナビスコ杯優勝、J1リーグ4位の歴史は“封印”。選手らに新たな挑戦を求めた。

 「09年型布陣」も昨季と同じく「3―5―2システム」を継続する。「結果を出したベースは変えない。もう一つ別のオプション(選択肢)も考えている」。指揮官は4―4―2など4バックも視野に入れる。
 キーマンはMF家長昭博(22)。高い潜在能力をどう生かすか。日本代表にも選出されたMF金崎夢(む)生(う)(19)との同時起用は「オプションの一つ」という。
 大分で5年目の09年は3年契約の最終年。「昨年以上の成績を狙う。細かい目標はこれから考える。シュートの正確さなど攻撃力を磨く」と宣言した。

 「ミスタートリニータ」が戻ってきた。大分トリニータのMF梅田高志(32)は期限付き移籍先のJ2岐阜から、1年ぶりに復帰。JFL時代の1998年から10年、大分でプレー。チーム最長の11年目のシーズンは「競争に勝って生き残る」とハングリー精神で立ち向かう。
 「大分はサッカーに打ち込める環境が抜群。あらためていいところだと思った」。2008年はJ2で39試合に出場し、5得点を挙げた。岐阜での1年は「J1との差は大きく、大変だった」と振り返る。
 ナビスコ杯優勝の瞬間はテレビ観戦した。「すごくうれしかった。自分が大分にいた時はJ1残留争いをしていたが、当時と同じ監督とメンバーで結果が出た。やっていたことは間違ってなかった」
 久しぶりに再会したDF森重真人(21)ら若手の成長に目を細めた。「上(の年齢の選手)をどんどん抜いてほしい。自分も年齢に関係なく常にチャレンジしたい」と誓った。

山崎が現役を引退
補助コーチに就任
 大分トリニータのDF山崎哲也(30)は31日、現役を引退し、アシスタントコーチに就任することが決まった。山崎は「早くコーチの勉強がしたい」という希望があり、シャムスカ監督らと話し合った。





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