大分のスポーツ

【トリニータ】新たな挑戦 30人体制に

[2009年01月31日 10:52]

大分トリニータの2009年新体制発表会で紹介された新加入選手ら。(左から)東、住田、溝畑社長、原強化部長、坪内、藤井通訳=30日

 大分トリニータの新体制発表会見は30日、大分市の大分センチュリーホテルであった。新加入選手3人やユニホームスポンサーを紹介。溝畑宏社長(48)は「2008年の勝ち点(56)を上回り、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を獲得したい」と目標を掲げた。
 溝畑社長は「これまでの成績は右肩上がり。昨年よりも上を目指す。(リーグ第32節の)鹿島戦で負け、優勝とACL出場に届かなかった。悔しさを知るメンバーで勝ちにこだわる」とあいさつ。原靖強化部長(41)が新加入選手とスタッフを紹介した。
 センターバックやボランチなど複数のポジションができるDF坪内秀介(25)=神戸から期限付き移籍=は「大分の勢いに自分も乗りたい」。新人のFW住田貴彦(17)=鳥取県境高3年=とMF東慶悟(18)=大分トリニータU―18、東明高3年=は「がむしゃらに上を目指す」と決意表明。
 ブラジル人選手から「日本人選手ともっと一体感を持ちたい」という要望があり、藤井隆昌通訳(31)が就任。契約期間満了で退団したマノエルフィジカルコーチ(41)、矢野博紀通訳(36)に代わり、ジョエルソンフィジカルコーチ(41)=ブラジル、沢田マルコス自然(じねん)通訳(44)=前川崎=が加入した。
 スローガンは08年と同じく「One Heart Big Challenge」(心を一つに大きな挑戦を)。スペシャルスポンサーのマルハン、ユニホームスポンサーのユニオンホールディングス(背中)、ジョイフル(袖)、南九州コカ・コーラボトリング(パンツ)は契約を継続した。

○「切磋琢磨する」残留の家長
 大分トリニータにG大阪からの期限付き移籍延長が決まったMF家長昭博(22)は30日、大分市の県サッカー協会スポーツ公園で自主トレーニングをした。
 雨の中、MF金崎夢生(19)らと走り込み。「まだ見せられていない自分のプレーを出す」と誓った。
 家長獲得に前向きだったイングランド2部リーグのプリマスは、英国の労働許可が下りずに断念した。「現時点で海外移籍は考えていない。Jリーグで結果を出せば、自分の可能性が広がるだろう」と大分での活躍を最優先にした。
 2008年は右ひざの故障で長期離脱。「ポスト家長」として金崎がリーグ全34試合に出場した。
 レギュラー争いも激しくなるが「ポジションのこだわりはない。みんなと切磋琢磨(せっさたくま)していく」と話した。


○鈴木、山崎と契約を更新
 大分トリニータは30日、MF鈴木慎吾(30)、DF山崎哲也(30)との契約を更新したと発表した。これで全選手の契約更新が終わった。今季は新加入選手らを合わせ、30人体制となった。

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