大分のスポーツ

【トリニータ】留守隊 勝利に酔う

[2008年11月30日 06:43]

鈴木慎吾選手が先制点を決め、歓喜に包まれる会場=29日午後、大分市の九州石油ドーム

優勝なくなったけど
 大分トリニータ―柏レイソル戦(千葉県・日立柏サッカー場)のパブリックビューイングが29日、大分市の九州石油ドームであり、多くのサポーターが詰めかけた。トリニータは後半に2点を決めて勝利。首位の鹿島アントラーズが勝ったため、優勝の可能性はなくなったが、名古屋グランパスとの最終戦に向け、サポーターのボルテージは最高潮を迎えている。
 前半は目まぐるしく攻守が入れ替わり息をのむ展開。シュートが外れるたびに会場からため息が漏れた。
 後半も一進一退の状況が続いたが、32分に鈴木慎吾選手、35分に上本大海選手が立て続けに得点。静かだった会場は、一気に歓喜に包まれた。
 大分市の会社員佐藤謙二さん(45)は「前半は点が入りそうになくて心配したが、勝って良かった」と笑顔。同市のパート従業員河野直美さん(51)は「このまま次も勝利を目指してほしい。名古屋戦は九石ドームに駆け付けます」と興奮冷めやらぬ様子で話した。
 大分トリニータは暫定4位。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場枠の3位以内を目指し、12月6日の最終戦にホームで、暫定3位の名古屋グランパスと対戦する。

最終戦に向け清掃
 大分トリニータのサポーターらでつくる「2008大分クリーンプロジェクト実行委員会」(宮本慎一代表)は29日、九石ドームや周辺の清掃活動をした。12月6日のホーム最終戦を前に会場をきれいにし、サポーター同士の交流を深めようと計画。約300人が参加した。清掃後、実行委員会は豚汁にうどんなどを入れた特製の「トリニータ鍋」を振る舞った。

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