【川崎―大分】前半、川崎・井川(左)をかわし、ヘディングシュートを放つ大分・高松=等々力
Jリーグ1部(J1)第28節第1日(4日・万博記念競技場ほか=6試合)前節首位に返り咲いた鹿島は0―0でG大阪と引き分け、勝ち点50とした。G大阪は同44の7位。
FC東京は1―5で清水に完敗し、連勝が5で止まって同45の6位。柏はルーキー村上のハットトリックなどで大宮を4―0と圧倒した。神戸は4―1で京都に勝った。
5日に勝ち点49の名古屋が東京V、同47の浦和は千葉と対戦する。
大分は神奈川県の等々力陸上競技場で川崎と対戦し、0―3の完封負けで2連敗。ともに勝ち点48で並び、得失点差で順位は暫定4位。大分は第29節第1日の18日午後2時から、大分市の九州石油ドームでFC東京と対戦する。
【東京支社】リーグ最強を誇る川崎の攻撃力に圧倒され、今季初めての3失点で4月以来の連敗。「相手のスピードに手を焼き、守備のシステムが機能しなかった」。前節の退席処分でベンチ入りできないシャムスカ監督に代わり指揮を執ったマルセロヘッドコーチは、潔くかぶとを脱いだ。
大分は守備から攻撃への切り替えでミスが目立った。3人のブラジル人に北朝鮮代表・鄭大世と前線にタレントがそろう川崎に、パスを奪われてはカウンター攻撃を浴びる悪循環。前半23分、27分にFWレナチーニョに立て続けに決められ、後半にもFWジュニーニョにダメを押された。
約5カ月ぶりに先発したFW高松大樹は「相手の攻撃を警戒しすぎてラインが下がり、バランスが悪かった」。DF森重真人は「ミスが多く、バタバタしてしまった」と反省。GK下川誠吾は「早い時間帯の失点でゲームが難しくなった。立ち上がりは悪くなかったが」と悔やんだ。
「リーグ戦の行方を決める」と位置付けていた県外の5連戦は、2勝1分け2敗の五分で終えた。マルセロヘッドコーチは「上位に離されなかった。今日は負けたが、まだタイトル争いには負けていない」。スタンドで観戦したシャムスカ監督も「2連敗は気にしていない。残り6試合のうち4試合を(勝率の高い)ホームで戦えるのは大きい」と前向きに話した。
次節は九石ドームでのFC東京戦。高松は「やっとホームに帰れる。しっかり切り替えて、いい結果を出したい」と力を込めた。
ミスが多かった
マルセロヘッドコーチの話 守備から攻撃への切り替えでミスが多く、警戒していたカウンター攻撃にやられてしまった。川崎が素晴らしかった。
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