
【横浜M―大分】後半14分、横浜M・狩野(中央右)のFKが、大分・金崎(右端)の頭上を越え先制ゴールとなる=日産スタジアム
【東京支社】横浜Mの堅い守りを崩せず、公式戦では18試合ぶり、リーグ戦では14試合ぶりの黒星を喫した。MF鈴木慎吾は「久しぶりに味わう悔しさ。いい経験にして、しつこく上位に食らい付いていく」。6月25日の鹿島戦以来となる敗戦にも、選手らに落ち込んだ様子はなかった。
大分がやや優位に進めていた試合は、直接FKによる失点で流れを持っていかれた。同点を狙ってFW高松大樹、MF家長昭博を投入して攻勢を掛けたものの、日本代表DF中沢佑二を中心とした横浜Mの守備を破れなかった。
Jリーグ通算100試合出場を勝利で飾れなかったDF上本大海は「失点した後、前に出る積極性が欠けていた。いつかは負ける。今日は完敗です」とさばさば。鈴木は「セットプレーでやられてしまったが、守備はしっかりできていた」と前向きに振り返った。
大けがから復帰し、今シーズン初めて公式戦のピッチに立った家長は「周りの選手との連係を深め、今日のように経験豊富なDF陣も崩せるような攻撃のバリエーションを増やさなければ」と意欲。「早く大分のサッカーに慣れ、迷惑を掛けたチームに恩返しがしたい」と活躍を誓った。
次節の川崎戦は、判定に抗議して退席処分になったシャムスカ監督が不在。チームの勢いを保つためにも連敗はできない正念場となる。DF森重真人は「次の試合がすごく大事。技術よりも、上位に残る気持ちを強く持てるかが鍵になる。これまでのように乗り越えていく」と気合を入れ直していた。
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