笑顔でチームに合流したDF森重=県サッカー協会スポーツ公園
大分トリニータはJ1リーグ第21節第1日の16日午後7時から、新潟県の東北電力ビッグスワンスタジアムで新潟と対戦する。5位大分と10位新潟の勝ち点差は「3」しかなく、上位に踏みとどまる”分け目”の戦いとなる。首位鹿島とも勝ち点差は「3」。得失点差は「10」の開きがあるが、優勝争いに絡める位置にいる。新潟戦はシャムスカ体制でリーグ、カップ合わせ4勝3分けと負けなし。シャムスカ監督は「かなりの混戦。今の順位を安定させれば、タイトルも狙える」とみる。
右足首の故障が完治したFW高松大樹や、北京五輪出場のGK西川周作、DF森重真人がチームに合流。3人ともベンチ入りしそう。徐々にコンディションを上げてきているMF家長昭博を除けば、ベストメンバーがそろった。J1リーグ初先発が濃厚なFW森島康仁は「大分に来て1カ月だが、1年いたようになじんでいる。新潟はJ2にいた僕の情報はあまりないはず。頭からアグレッシブにいき、実力で結果を残したい」と意気込んでいる。
北京五輪の男子サッカーに出場した大分トリニータのGK西川周作、DF森重真人は15日、チームに合流した。1次リーグ敗退で“世界基準”を肌で感じ「力のなさをしっかりと受け止める」と2人。先発濃厚な新潟戦は無失点を誓い「次はフル代表を目指す」と声をそろえた。
2人はチームメートから「お疲れさま」と温かく迎えられた。練習中、ずっと笑顔だった森重は「前田から『帰ってくんなよ』と言われたが、やじられながらもいい雰囲気だった」とくつろいだ様子。
北京五輪で3戦全敗の結果には「一つのミスからの失点。つめの甘さを痛感した」(西川)、「早く終わっちゃったな。国内とは違い、組織だけでは勝てない。個人の差が大きい。(決定機を外し)ヒーローになりそこねた」(森重)。
大分の試合結果はインターネットで情報収集した。西川は「森重と中国で楽しみに見た。負けずに心強かった。新潟戦で恩返しをしたい」とJ1リーグで雪辱を期す。
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