
実弾砲撃の準備をする米海兵隊員ら。155ミリりゅう弾砲が見える=10日午前11時11分、日出生台演習場
日出生台演習場での在沖縄米軍の実弾砲撃訓練が10日、始まった。3年連続9回目。早朝から訓練を監視する市民グループ「ローカルネット大分・日出生台」によると、午前11時ごろ、演習場内で155ミリりゅう弾砲4門が見えたが、正午現在、発射は確認していない。
実弾砲撃訓練を始めたのは、米海兵隊第12海兵連隊第3大隊(大隊長=リカルド・ミアガニー中佐)。22日までの10日間(予備日3日)を予定しており、このうち2日間は機関銃などを使った小火器の訓練をすることを明らかにしている。
日出生での米軍訓練は、沖縄県の負担軽減を目的に本土の5演習場へ分散移転された県道越え実弾砲撃訓練の一環。本年度は4カ所での実施が予定されていたが、東日本大震災の影響で王城寺原(宮城県)が中止となった。
本年度、実施された北富士(山梨県)、東富士(静岡県)では合計5203発を撃っており、本土移転後の最多砲撃数をすでに超えている。市民グループらは日出生台での砲撃が激しくなることを懸念している。
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住民、双眼鏡を手に監視
在沖縄米軍による実弾砲撃訓練が始まった10日午前、日出生台演習場に隣接する高台に設置した玖珠町日出生地区の日出生台監視情報センターで、ローカルネット大分・日出生台のメンバーらが米軍の動きを見守った。
午前7時ごろ、訓練の実施を告げるサイレンが鳴り響いた。メンバーは双眼鏡を手に車両や人の動きを監視した。
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