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大蔵永常を知って 三隈中で紙芝居発表会

[2012年02月04日 09:54]

大蔵永常の紙芝居を製作した美術部員=三隈中学校

 日田古代史研究会(石丸邦夫会長)と、日田市の三隈中学校(畔津憲一校長)美術部で進めてきた先哲紙芝居「大蔵永(なが)常(つね)」の完成発表会が1日、同校であった。

 大蔵永常は同市隈町出身で、江戸時代の三大農学者の一人。同校では、一昨年12月に平井義人県先哲史料館長が江戸時代の風俗や永常の人となりなどを講義。市内在住の漫画家、久世みずきさんらの指導を受けながら美術部員が原画13枚を製作した。
 この日、原画をA2判に拡大した紙芝居を同会の梶原宏介さんが上演。各地を旅し、さまざまな農学書を出版した生涯に、美術部員や同校1年生ら約70人が見入った。

 森山翔太君(13)は「永常について初めて知った。農民のために尽くしてすごくいい人だと思った。これからもう少し勉強してみたい」と話した。
 紙芝居は市内の淡窓図書館に寄贈するほか、データを日田古代史研究会のホームページに掲載し、だれでも上演できるようにする予定。

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