
「そば道場」で講師の指導を受けてグループでそば打ち体験をする女性たち=豊後高田市のスパランド真玉
そば文化を広めたい
県内を代表するソバ産地づくりに取り組む豊後高田市は、県内へのそば文化の普及を図るため、そば打ちを体験できる無料の「そば道場」を始めた。同市内で道場を開くだけでなく、県内各地への出張講習に応じる。
県内各地で出張講座も
豊後高田市が国の緊急雇用創出事業を活用し、豊後高田そば生産組合(小川寛治組合長)に委託して実施する実験事業。同市のそば打ち職人養成講座修了生など5人が講師を務める。
道場は滞在型宿泊施設「ヴィラ・フロレスタ」(市内西真玉)で開設。開業を目的とせずに、本格的にそば打ち技術を身に付けたい人であれば誰でも受けることができる。指導はマンツーマンで約2時間。習得するまで何回(月3回まで)も受けることができ、技術レベルに応じた段位認定制度(4段まで)もある。
出張講習は5人以上でそば打ち体験を希望するグループなどが対象で、県内どこでも出張する。そば打ちができる部屋などを用意し、約1時間かけて講師の指導でそば打ちを体験する。同市をグループで訪れた際にそば打ちを体験した小野文子さん(60)=日出町=は「初めてのことで難しかったけど、とても楽しめた。食べるのも楽しみの一つですね」と話していた。
いずれも希望日の1週間前までに申し込む。受講は無料だが、そば粉などの材料費が必要。
そば打ち体験の要望が多ければ、市は今後、本格的に道場を開設できないか検討する。今回の道場は11月末までの予定。市は「そばを食べる習慣を広め、消費拡大につなげたい。県内各地にソバ産地はあるので、多くの人にそばの魅力を知ってほしい」としている。
問い合わせ、申し込みは同組合事務局(TEL080・8354・7005)へ。
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