
健康づくりについて意見を交わすパネリストら=竹田市総合社会福祉センター
「生き活(い)き興起雇用創出大作戦!」公開セミナー―健康づくり編―が竹田市総合社会福祉センターで開かれ、市民らが市内にある温泉や自然環境を生かした健康づくりの方法について考えた。
市や竹田商工会議所、九州アルプス商工会、市社会福祉協議会、市医師会などでつくる市経済活性化促進協議会(会長・首藤勝次市長)の主催。同協議会は2011年度から厚生労働省の「地域雇用創造推進事業(パッケージ事業)」の委託を受けて健康、福祉、環境の各部門で人材育成などを進めている。
セミナーは約100人が参加。首藤市長が「竹田市ならではの健康づくりの方策を一緒に考えたい」とあいさつ。NPO法人「ヘルス・フィットネス・フォーラム」代表の松元義人さん(顔写真)が「健康づくりで楽しい生活にトライ」のテーマで基調講演した。
松元さんは医療費抑制の観点からも高齢者の健康寿命の延伸が求められることを指摘し、「身近にスポーツや健康づくりに参加することができる環境を」と強調。市が進める温泉療養保健システムについて「まずは市民が恩恵を受けることが重要。行政と一緒になってみんなが健康になれる仕組みを構築してほしい」と呼び掛けた。
由布市の保健師、森山操さんらが健康温泉館「クアージュゆふいん」の温泉を利用した健康づくりなどについて事例発表。医師や保健師、セラピストらがパネリストとなり、来場者も加わったディスカッションでは「竹田市の自然環境を十分に生かせていないと痛感した」「一人で健康を守るのは難しい。仲間や健康づくりを支える環境が必要」「市民が元気であると、観光客も魅力を感じるのではないか」などの意見が出た。
2月16日には、市内の竹田商工会議所ホールで環境編の公開講座が開かれる。
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