
ざっくばらんに語り合う参加者ら
触れ合いを大事にした「ハートツーリズム」を日田市上・中津江地域の町づくりに結び付けようと活動する「津江の郷ハートツーリズム研究会」(井上揚佑会長、25人)は22日、同地域への移住(Iターン)者との交流会を開いた。“外からの風”を地域づくりに生かそうと初めて企画した。
移住歴十数年から昨年12月に転入したばかりの人など計7人の他、会員や地元の商工会、市職員ら約20人が集まり座談会。自己紹介しながら、暮らしぶりや日頃感じていること、仕事についてなどざっくばらんに語り合った。
新規就農のため移住した男性は「水良し、人良し、空気良しの場所。暦通りに農作業のアドバイスももらい本当に感謝」などと魅力を話した。他にも「年齢ではなく、元気な人がいるところが元気な地域」「一生懸命やることが次につながる」「リフレッシュのための娯楽も必要」などの声が上がった。
一方、十数年前に就農のため移住してきた人は「農業は決して楽ではない」、移住1年未満で地域を離れた人の例を挙げて「移住者と地元、それぞれ期待することが違うとうまくいかないことも」との意見も。定住や新規就農の支援策、空き家の活用も話題になり、活発に意見が交わされた。
同会は2008年に発足。ハートツーリズムを地域の魅力としてアピールし、交流や定住人口を増やし地域を盛り上げようとしている。井上会長は「移住者の話をうれしく感じた。いろんな声を今後の活動に少しでも生かしたい」と話した。
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