
独特の響きがあるスチールパンの演奏を体験する子どもと指導する今村さん=14日、豊後高田市真玉海岸
干潟と夕日のコントラストで知られる豊後高田市の真玉海岸。その美しい景色と音楽を融合させ、地域の新たな魅力づくりに取り組むグループ「真玉夕陽(ゆうひ)ラボ」(松崎敏行代表)は、「スチールパン」と呼ばれる楽器を活用し、魅力発信につなげるワークショップを開くなどしている。
貴重な地域資源でもある海岸の景色と、それに似合った音楽で地域を盛り上げたいと、真玉海岸と音楽好きの地元有志が集まってグループを立ち上げた。メンバーは「他にない美しい夕日と海岸を生かして何かできないかと思っていた。音楽を通じて、これまでにない魅力や文化をつくり出していきたい」と話す。
スチールパンはカリブ海最南端の島国、トリニダード・トバゴで生まれ、ドラム缶で作られた独特の響きを持った楽器。メンバーがスチールパンの演奏をする今村光貴さん(31)=県立芸術文化短期大学非常勤講師、日出町在住=に活動への参加を呼び掛け、取り組みをスタートさせた。
「子どもを地域づくりの主役にしたい」との思いで、真玉海岸にある「田舎満喫SHOPゆうひ」で毎月第2土曜日、子どもを対象にスチールパンの音と魅力を実際に感じてもらうためのワークショップを開いている。
演奏の練習をし、スチールパン作りも。地元の小学校に出向いたり、市内外で演奏活動もしている。
松崎代表は「音楽や夕日の良さを知って、地元に愛着を持つ機会にし、さらに魅力ある地域になれば。活動に参加してくれる人も増やしたい」と話している。スチールパンは同店で触ることができる。
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