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ランタン使った寸劇で被災地に明かり

[2012年01月14日 09:49]

ランタンを使った寸劇を披露するメンバー

 日田市で毎年12月に手作りランタンのパレードを開いている「本町2丁目サンタプロジェクト」のメンバーは、東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の住民を励ますため、昨年12月22~25日に現地を訪問。ランタンを使って民話「さるかに合戦」の寸劇を披露し、被災地に明かりをともした。

 訪問者は中島広泰さん(52)、佐竹大作さん(52)、野崎裕治さん(46)、手島なつみさん(30)。九州産業大学(福岡市)と協力した企画「希望のあかりプロジェクト」の取り組みとして、訪問前に学生と一緒にさるかに合戦に登場する猿やカニなどをモデルにしたランタン5体を製作した。現地入り後、運び込んだランタンを使って子どもたちに寸劇を披露した他、クイズやオブジェの製作体験などを開いた。終了後、ランタンは福祉施設や保育施設に寄贈したという。

 津波で妻を亡くした戸羽太・陸前高田市長も訪問。災害状況や被災者の精神状態について話を聞き、戸羽市長は「被災者は忘れられることが一番つらい。故郷に戻って現状を伝えてください」と話したという。
 日田市に戻った同プロジェクトは11日、市役所で原田啓介市長に活動を報告した。中島さんは「被災地を見て言葉を失った。日田で現状を伝えたい」と話している。

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