豊後大野市三重町の市民病院三重診療所(旧県立三重病院)について、同市が本年度末で廃止する方針を固めたことが13日、市関係者らへの取材で分かった。市は3月定例市議会に関連議案を提案する予定で、19日に開かれる市議会全員協議会で説明する。
市関係者らによると、来院患者数の減少などで赤字額が大きいことや、同市緒方町の市民病院に医師を集約し、医療サービスの向上を図るのが廃止の理由という。本年度、同診療所の1日当たりの平均患者数は5・4人。赤字額は計約4450万円が見込まれている。
同診療所は2010年10月、旧公立おがた総合病院と県立三重病院の統合に伴い、市民病院の診療所として開院。無床で、平日に内科医1人が常勤して診療に当たってきた。11年7月には来院患者数の減少や周辺に他の医療施設が充実してきたことなどを理由に、午後の診療を取りやめた。
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