
早朝からみそ造りをする可児愛一郎さん(左)ら=6日午前、臼杵市臼杵の「カニ醤油」
6日は二十四節気の一つ「小寒(しょうかん)」。寒の入りの日で、寒さがますます厳しくなるころとされる。県内は放射冷却の影響により、各地で気温が下がり、湯布院では今季最も低い氷点下7・7度(平年氷点下2・1度)を記録する寒い朝となった。
小寒から節分までを寒の内と呼び、この時季の水は雑菌が繁殖しにくいとされ、昔からみそやしょうゆなどの保存食を造る際に使われてきた。
臼杵市臼杵のみそとしょうゆの老舗メーカー「カニ醤油(しょうゆ)」では、朝早くから、白い湯気が立ち上る中、今年最初のみそ造り。冷たい水を差しながら、ゆでてつぶした約60キロの大豆と、自家製こうじを混ぜた。
可児愛一郎代表(38)は「みそは低温熟成になるので、色はあまり付かず、比較的甘口に仕上がる。今朝は寒いので、作業も気合が入ります」と話した。
大分地方気象台によると、各地の最低気温は▽玖珠 氷点下7・1度(平年氷点下1・9度)▽院内 氷点下6・1度(同氷点下0・8度)―などで、15観測地点のうち11カ所が今季の最低気温。大分市は氷点下1・9度(同2・6度)だった。
7日も放射冷却が効けば、朝の冷え込みは厳しくなりそう。
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