
1年の吹き納めと新年の吹き始めの祇園囃子を演奏=日田市の祇園山鉾会館
日田市隈の日田祇園山鉾(やまぼこ)会館で12月31日深夜から元日にかけて、恒例の「行く年来る年祇園囃子(ばやし)奉納」が開かれた。
31日午後11時半から日田祇園囃子保存会の会員が6基の山鉾の前で吹き納め。後藤稔夫日田祇園山鉾振興会長のあいさつの後、山鉾が各町の小屋に入る時の曲「吹上」と、祭りの最後に奏でる「万歳(まんざい)」を披露。服部好夫同保存会名誉会長の音頭による打ち込みで1年を締めくくった。
新年を迎え、同会館前の八坂神社に全員で参拝。吹き始めでは祭りの最初に演奏する「パイロン」や、道囃子の「梅ケ軒端(うめがのきば)」「頃は卯月(うづき)」を演奏。美しい笛、三味線の調べや太鼓の響きに、地元の人や観光客ら約100人が耳を澄ませた。同会館の内外では、年越しそばとお神酒、甘酒が振る舞われた。
また、日ノ隈町の日隈天満宮でも同保存会の会員5人が3曲を奉納し、高瀬忠義日ノ隈町自治会長ら約20人が聞き入った。
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