
レッドリストで生息実態が不明とされるコウライアイサ=20日、大分市の大野川・白滝橋上流(後藤肇さん提供)
希少な冬鳥「コウライアイサ」が大分市の大野川・白滝橋上流にいるのをNPO法人希少生物研究会のメンバー後藤肇さん(59)=大分市日岡=が見つけ、写真に収めた。ロシア極東南部などで繁殖し、中国南部で越冬するとされる水鳥で、日本への飛来はごくわずか。「美しい姿に興奮した。大分で無事に冬を過ごしてほしい」と話している。
コウライアイサは体長50~60センチ。くちばしと足が赤く、後頭部の長い冠羽、尾に近い脇羽のうろこのようなしま模様が特徴。環境省のレッドリストで、生息実態が不明とされる「情報不足」に分類されている。
後藤さんが確認したのは16~20日。1羽の雄が水面に浮かび、水中に頭を漬けたり潜ったりして、餌となる魚や昆虫を探していたという。「非常に警戒心が強い鳥。観察・撮影はマナーを守ってほしい」と呼び掛けている。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()