
23日に開く障害児らを対象にした自主公演の参加を呼び掛ける「DANパネ団」団員たち
別府市を拠点に活動するパネルシアター劇団「DANパネ団」(渡辺繁治代表)が結成15年目を迎えた。パネルシアターの魅力を県内に広め、教育や保育の現場などで取り入れられるようになった。23日午後2時半から、市社会福祉会館(上田の湯町)で、障害児らを対象にした自主公演「DANパネ団からのクリスマスプレゼント」を開く。入場は無料。来場を呼び掛けている。
パネルシアターは、布のパネルを舞台にして絵人形を張ったり外したり、動かしたりしながら、歌や話に合わせて演じるもの。
同劇団は1997年、「楽しさを伝えたい」と、養護学校(現在の特別支援学校)の教員が中心となって結成。当時、県内でパネルシアターはあまり知られていなかったという。
団員は教員のほか、主婦や会社員ら9人。児童館や保育、教育現場、地域の行事など県内だけでなく、全国各地を飛び回り、公演数は500を超えた。普及活動にも熱心で、保育士や幼稚園教員を目指す学生らにも指導し、県内各地で浸透。教育に生かそうという取り組みを支援するため、ネパール、スリランカなど海外での公演も行った。
年1回の自主公演は、「障害のある子と保護者に気兼ねなく楽しんでほしい」と始め、今年で7回目となる。
「演じ手と子どもたちとの直接的なやりとりが楽しい」「会場が一体となり、楽しさを共有できる」と魅力を語る団員ら。「なべさん」こと、渡辺代表は「パネルシアターは視覚的に内容を理解できるものなので、障害児への教育効果があるほか、小さな子どもも楽しめる。子どもたちの反応を大切にしながら演じています」と話している。
自主公演への問い合わせは渡辺代表(TEL090・2851・5188)へ。
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