
今月からは旅行会社が別府市内での宿泊と同バスの利用を組み合わせたツアーをスタート
県北部地域観光圏協議会が1人500円の運賃で北九州市小倉と別府市をつないでいるワンコイン観光周遊バス「豊の国千年ロマン号」が、利用者数を伸ばしている。
神代、古代から昭和までの歴史を楽しめる観光庁認定の「豊の国千年ロマン観光圏」をPRする同協議会が、11月3日から週末を中心に運行を始めた。宣伝の遅れなどから同月は苦戦したが、ホームページや北九州地区での情報誌、フリーペーパーなどを活用したPRを展開し、12月の便はすでに平均20人以上の予約を受け付けている。9~11日の週末は、40人以上の観光客が乗った便もあった。
富貴寺(豊後高田市)や中津城下町、両子寺(国東市)など歴史を感じさせるスポットに立ち寄る周遊コースは好評で、利用者へのアンケートでは90%以上が「満足」と回答。「ワンコインバスに乗ってなければ素通りしていたと思う。楽しかった」などの声が寄せられた。各スポットで地元ボランティアガイドが案内するスタイルも「知らなかったことを詳しく楽しく説明してくれた」「もっとゆっくり話を聞きたかった」と喜ばれているという。
12月からは旅行会社が別府市内での宿泊と同バスの利用を組み合わせたツアーをスタート。1月からは、新幹線とも組み合わせた関西からのツアーも用意されている。
同バスの運行は3月18日まで計100便を予定。同協議会事務局は「お客さんの満足度が高く、よく知ってもらえればさらに多くの観光客を呼べる魅力あるエリアだという手応えを感じている」と話している。
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