
電気ショックを与え、気絶した外来種をすくい上げる県農林水産研究指導センター内水面チームの職員ら
「電気ショッカーボート」を使って外来種のブラックバスやブルーギルを捕獲する駆除実験が14日、竹田市直入町の芹川ダムであった。県農林水産研究指導センター内水面チームが県内各地区のダムで実施しており、6カ所目。
芹川ダムはワカサギの名所として知られるが、外来種も増え、県内外のルアー釣り客も多数訪れている。大分川漁協は毎年、ワカサギの卵500万個を放流して数の維持に努めているが、ダムの水は下流の川に流れ込むため、広範囲での生態系への影響が懸念されている。
「電気ショッカーボート」は水中の魚に電気ショック(500~600ボルト)を与える装置を装備。全国内水面漁協連合会が所有しており、滋賀県にある同ボートを借り受けた。漁協の組合員ら20人が見守る中、同チームの職員らはボートでダム湖のふちをゆっくりと航行。電気ショックで気絶し、浮かび上がった外来種を次々とすくい上げていた。
奈須正治組合長は「効果を期待している。外来種は釣ったらリリースせず、持ち帰ってほしい」と話した。
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