
みこしを担いで緒方川を渡る男衆=12日、豊後大野市緒方町
800年以上の歴史を持つ豊後大野市緒方町の「緒方三社川越しまつり」が12日、原尻の滝周辺で始まった。呼び物の「川越し」では、締め込み姿の男衆がみこしを担ぎ、威勢のいい掛け声とともに緒方川を渡った。13日まで。
緒方三社(一の宮社、二の宮社、三の宮社)は、郷土の武将・緒方三郎惟栄(これよし)が建てたとされる。一の宮社には仲哀天皇(父)、二の宮社には応神天皇(子)、三の宮社には神功皇后(母)が祭られている。
祭りは1年に1度、親子3人が一緒に過ごすため、一の宮社と三の宮社のみこしが二の宮社に集うというもの。三の宮社は対岸にあるため「川越し」をする。
午後7時、花火の合図で男衆がみこしとともに緒方川へ。「オイサ、オイサ」の勇ましい掛け声に合わせて練り歩き、川に立つ大鳥居をくぐって対岸へ渡った。
13日は午後2時から緒方神楽の奉納がある。同7時から、みこしを三の宮社へ帰すため再び「川越し」がある。
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