宇佐市の農業、地域産業、観光など恵まれた資源を生かし、宇佐ブランドを高めていこう―大分合同新聞社は22日、ミライデザイン会議「ハピカム」宇佐市編(共催・宇佐市、宇佐商工会議所、宇佐両院商工会、特別協賛・大分銀行)を宇佐商工会議所などで開いた。さまざまな現場で活躍し、市の将来を担う30~40代の若手世代のリーダーたちが、同世代の大分合同新聞社員と宇佐の未来を巡って熱い議論を交わした。
“共創”と“競創”大切に
「観光」「農業」「地域産業」各分野の分科会に若手リーダーが4人ずつ出席。外部アドバイザー、コーディネーターの同社記者を交え議論を深めた。
各分科会の代表が総括会議に出席。農業の安部祐二さん(39)=百姓和楽=は「農産物を商品化するとき、宇佐市共通のパッケージにするなど企画を統一しブランド化を図る必要性がある」と強調。地域産業の吉田泰秀さん(38)=宇佐商工会議所青年部会長=が「宇佐ブランド発展のためには、個々の企業が同じ目的に向かう“共創(きょうそう)”と、互いに切磋琢磨(せっさたくま)して独自の商品づくりを目指す“競創(きょうそう)”の二つが大切」と述べた。観光の植田淳子さん(32)=安心院町グリーンツーリズム研究会事務局長=が「ブログやツイッターを通じて安心院のグリーンツーリズムに魅力を感じ興味を持つ若者がいる。内外への情報発信を強めたい」などと意欲を語った。
総合アドバイザーのイラストレーター・中野伸哉氏が「今回の議論を行政と一緒にまとめて形にして、大分合同新聞によって広く報道してほしい」と注文。最後に総合コーディネーターの田中竜同社報道部長が「故郷を良くしていくためには“これだ”と信じて実行することが大切。次代を担うわれわれが変革したり、場合によっては壊していくことも必要」と結んだ。会議後には交流会も開かれ、地域づくりの思いを語り合った。
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同世代が協力する重要性に気付いた
▽宇佐市観光協会・江河真喜子さん(32)=観光分科会=観光、農業、地域産業の同じ世代が議論し協力する重要性に気付いた会議だった。
▽ドジョウ養殖業・日高暁彦さん(34)=地域産業分科会=ブランド化のためには商品が地元に愛される必要がある。今後も“ふるさと愛”を大切にしたい。
▽三和酒類・古屋浩二さん(40)=農業分科会=宇佐の活性化につながることを自分もやっているんだという認識を持つことができた。
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