
新鮮な野菜や果物などを買い求める来場者=22日、別府公園
県内全域の産物を集めた県農林水産祭「おおいたみのりフェスタ」の農・林業部門「県農業祭・木と暮らしのフェア」が22日、別府市の別府公園で始まった。150以上のブースに農林団体や生産者、地場業者などが出展。新鮮な野菜を買い求めたり、各地の特産品を味わおうと午前中から大勢の人でにぎわった。農・林業部門は23日まで。
県や市町村、各種団体でつくる実行委員会と大分合同新聞が主催。開会式では実行委員会長の広瀬勝貞知事が「農林業の皆さんが自慢のものをたくさん持ち込んでいる。見て、食べて、消費者と生産者が大いに交流してもらいたい」とあいさつした。
各ブースでは生産者が「いらっしゃい」「おいしいよ」と盛んにPR。品物をたくさん買い込もうと、来場者の中にはかごやカートを持参した人も目立った。
由布市挾間町から来た芦刈恵子さん(66)は「毎年、セロリを買っている。葉もおいしく食べられるし値段も安い。これから花の苗を買ってきます」。別府市亀川の江口善雄さん(71)はネギやダイコン、トマト、ミカンなどを購入した。出身地は東日本大震災で被災した仙台市。「(農林水産祭は)いいイベントだよね。こういうことができるのがうらやましい」と被災地のことを思いやった。
被災地支援コーナーも
会場には東日本大震災復興支援コーナーを開設。福島県産の牛肉やリンゴの試食、販売をしている。顔をのぞかせた広瀬知事は焼き肉を試食して「なかなかいいじゃない」と笑顔。さっそく肉を購入していた。同公園では音泉タウン音楽会も同時開催され、吹奏楽や神楽で盛り上げた。
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