
オオハンゴンソウをスコップで根元から掘り起こす生徒=13日、九重町のタデ原湿原
玖珠農業高校(甲斐良治校長)の3年生60人が13日、九重町飯田高原のタデ原湿原で外来植物の駆除作業をした。
同校は昨年から、3年生の卒業記念としてタデ原湿原の外来種駆除を始めた。生徒らは九重の自然を守る会の船津武士副会長や環境省くじゅう自然保護事務所員の指導を受けながら作業。ススキなどの根元を囲うように生える外来種のオオハンゴンソウを根元から引き抜いた。参加した野田聖悟君(18)は「きつい作業だったが、地元の素晴らしい自然を守るために頑張った」と話した。
タデ原湿原はくじゅう連山の長者原登山口そばに広がる。国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」に登録されているが、オオハンゴンソウなどの外来種が入り込み、ヒゴタイやヒメユリといった希少植物への悪影響が懸念されている。
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