
観客席の子どもを抱き上げる鬼=九重町引治
県指定重要無形文化財の「玖珠神楽」の奉納が1、2の両日、九重町引治の引治亀山天満社であり、地域住民や神楽ファンらでにぎわった。玖珠神楽神祇社(武石則明会長、12人)のメンバーが新調したばかりの装束や毛笠(けがさ)などを身にまとい、「扇舞」など全33番のほとんどの舞を披露。観客らは優美で気品のある古典的な舞を堪能していた。
「鬼(みさき)」では「鬼が子どもを抱いたまま舞を披露すると、その子どもに福が訪れる」との言い伝えに従い、鬼の格好をした舞い手が観客席の子どもたちを抱いた。境内のあちこちで泣き声や悲鳴が上がり、大人たちの笑い声が響いた。
同神楽は5日は玖珠町太田の吾精霊社、9日は九重町町田の小倉神社、15日は同町粟野の牧口八幡宮で奉納される。
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