
「引きこもりは型にはめては解決できない」
不登校や引きこもりに悩む人たちを支える一般社団法人「ひきこもり支援相談士認定協議会」(本部・北海道)の大分支部が25日、発足し、大分市のコンパルホールで設立集会があった。
14人が出席した。支部長に選ばれた滝沢浩児さん(52)=大分市=があいさつし、「引きこもりは社会現象。100人いたら100人とも状況が違い、型にはめては解決できない」と指摘。電話やメールではなく、実際に当事者と顔を合わせて話す「訪問支援」の重要性を強調した。
座談会では、子どもの不登校を経験した親から「最初は周りに言えず悩むだけだったが、親が変わらなければ子どもも変わらない。子どものありのままを認め、会話を大事にしている」などの声が上がった。
協議会は当事者とのコミュニケーションの取り方や家族のサポートなどを学ぶ「ひきこもり支援相談士」を養成。全国で約3千人、県内では30人ほどを認定済み。資格取得には数カ月の通信教育が必要という。
10月までに14都府県で計17支部が発足予定で、全国規模のネットワークづくりを進める。大分支部は月に1、2回の集会を開く計画という。
問い合わせは滝沢さん(TEL050・7561・8109)。
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