
山下岩戸楽を披露する杖使いたち=玖珠町山下
玖珠町山下の大御(おおみ)神社秋祭りが18日に同神社であり、地域に受け継がれている県指定無形民俗文化財の「山下岩戸楽」が奉納された。
伝統の楽は地元の6自治区が毎年交代して奉納する。ことしの座元を務めるのは中の原組。一行約40人は地区内を巡回し、途中で“道楽”を打ちながら神社へ。
境内では、6人の杖(つえ)使いが“庭楽”を演じた。杖の先端に仕掛けた爆竹を杖と杖を突き合わせて鳴らすことができると、拍手と声援が飛んだ。楽の由来が読み上げられた後、赤い衣装をまとった子どもの“コモラシ”が登場。前転や側転を取り入れたアクロバティックな舞を披露した。
山下岩戸楽は家内安全や五穀豊穣(ほうじょう)を願って古くから受け継がれている。今年は日田市西有田から大御神社に楽が伝わって330年。県指定無形民俗文化財に指定されて40年の節目にも当たり、記念として8月、神社の鳥居を新調した。
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