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新教育長に野中氏 広瀬知事、議会提案へ

[2011年09月17日 10:56]

野中信孝氏

 広瀬勝貞知事は16日、県庁で臨時会見を開き、9月末で辞職する小矢文則教育長の後任となる教育委員に、監査事務局長の野中信孝氏(59)を起用することを発表した。教育長の後任含みの人選で、第3回定例県議会の最終日(29日)に教育委員の選任案を追加提案。可決されれば、教育委員会で教育長に選任される見通し。

 広瀬知事は起用の理由を「県教委が2008年の不祥事以来取り組んでいる教育再生の改革を、果敢に進めていけるだけの行政手腕がある人物として選んだ」と説明した。
 野中氏は主に総務部、福祉保健部を歩んでおり、教育分野の経験はない。広瀬知事は「幅広い行政の見識と実績があり、温かい気持ちを持って仕事をする態度を評価した。教育も行政の一部であり、野中氏の見識や手腕なら十分に仕事ができると思う」と述べた。15日朝に意向を伝えたという。
 野中氏は京都大法学部卒。1979年に県職員になり、法務室長、障害福祉課長、福祉保健企画課長、社会福祉センター(現「こども・女性相談支援センター」)所長を経て、2010年4月から現職。大分市出身。
 小矢文則教育長は今月5日、教員不正採用問題の賠償にかかる求償問題にめどがつき、教育改革の成果が見え始めたなどとして辞意を表明した。教育長ポストは現在の小矢氏まで3代続けて知事部局出身者が就いている。

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