大分市の釘宮磐市長は16日、県庁で広瀬勝貞知事に会い、県が大分市寿町に建設する県立美術館について、大分市美術館(同市上野)との機能分担の明確化や県と市の連携を強化するよう要望した。
協議機関設置など計4項目
要望は▽県立美術館の運営方針を作る際には市美術館との機能の違いを明確にする▽常設展や特別展で地元出身作家の作品を相互に貸し借りするなど所蔵品の有効活用▽年間計画作成時の事前協議や特別展の共同開催▽県立美術館の建設や運営に関する県と市の協議機関の設置―の4項目。
釘宮市長は「同じものが二つあるのではなく、お互いの美術館が特色を出せるようにしていきたい。街づくりの観点で経済界などから広く意見を聞く場ができるとよい」と述べた。
広瀬知事は「市の美術館との連携や協力は大変大事と思っている。その方向で進めていきたい」と前向きな姿勢を示した。
県立美術館は2015年春に完成予定。現在設計者の選定をしている。
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