
ケニアの子どもたちから受け取った思いを形にした「cheka」の本田さん(右)と松原さん=日田シネマテーク・リベルテ
日田市出身の女性2人によるアートユニット「cheka(ちぇか)」の作品展「message」が、日田市三本松の日田シネマテーク・リベルテで開かれている。昨年、同所であったイベントでケニアの子どもたちの生き生きした姿に触れた2人。「受け取った思いに応えたい」と、ことしのイベント(19日)に合わせて作品を仕上げた。22日まで。
2人は三隈中学校で同級生だった松原沙季さん(23)と本田蘭子さん(24)=福岡市在住。ケニア在住者によるトーク&ライブに参加し、スラムの学校に通う子どもたちの姿に突き動かされるようにcheka(スワヒリ語で「笑う」)を結成。受け取った「笑顔、夢、希望、生きる輝き」を自分たちなりに表現した。
「つながり」「輪」「あたたかさ」をイメージした2点。メーンは空間に漂う直径約1メートルのカラフルな球形。毛糸やフェルト素材の丸や花形のモチーフ約千個で作っており、一見“地球”のよう。内側をのぞくと赤い糸が人々をつなぐ様子も見える。異なる素材のリボンを来場者に結んでもらい世界地図に仕上げる参加型の作品もある。
松原さんは服飾系の専門学校を卒業、本田さんは大学でスペースデザインを専攻した。今はそれぞれ目標に向かい頑張っている。「子どもたちにいろんなことを気付かされた。そのままにせず、作品を通じて“受け取ったよ”と伝え返したかった。楽しく見てもらえたら」と話している。
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