
被災地の子どもたちへ贈るブドウを収穫する園児たち=3日
宇佐市安心院町特産のブドウを介して東日本大震災被災地と同町の子どもたちをつなぐ「七夕葡萄(ぶどう)」事業で、被災地の子どもたちへ贈るブドウの収穫作業が3日、同町中山地区のブドウ園であった。ブドウに掛けられた袋には双方へのメッセージや願いなどが書き込まれており、地元関係者は同日、贈呈先の宮城県多賀城市へ向け出発。5日に多賀城八幡小と八幡保育所を訪ねて届けるという。
事業は同町の深見地区まちづくり協議会(小野恭徳会長)の企画。同町から全4小学校と1保育園の計340人、多賀城市からは八幡小と八幡保育所の計約400人が参加した。メッセージは同町の子どもたちが片面に書いた後、事業を発案した大分大学経済学部山浦ゼミ生らが多賀城市を訪れてもう片面に書いてもらった。
袋には「安心院のブドウで笑顔になって」(安心院町側)、「ありがとう。地震に負けず頑張ります」(多賀城市側)といったメッセージなどが書かれ、教職員や地域住民の分も含めて計約500枚を用意。七夕の日の7月7日にニューピオーネ500房に袋掛けし、企業組合・百笑一喜のメンバーや同ゼミ生が栽培、管理してきた。
この日の収穫作業には関係者や参加した児童、園児ら約50人が集まり、大きく実ったブドウを丁寧に摘み取っていった。
安心院小5年の石川愛梨さんは「安心院のおいしいブドウを食べて元気になってほしい」。
多賀城市へは関係者ら12人で訪れ、贈呈後は同町の子どもたちからのビデオレターも見てもらうという。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()